昨日の取引のオープンは米ドル円が86.82円まで下落し、三空を示して不思議なチャートを形成しました。

再び値足がデッドクロスしたことで支持線を上回るか慎重になっています。

日足のローソク足から考えると、激しい下落気味が長く続いた後、先の終値から大きく下落した出会い線で、過去3時間以内にヘッドアンドショルダーに見えなくもない傾向があります。

移動平均で様子を確認してみると下げ状態と考えられます。

10日移動平均線が30日平均より上部で推移しており、両方ともはっきりとした上昇トレンドです。

過去の成績から判断すると、こういう相場はあれやこれや心配せずに売買だと。

ボリンジャーバンドは2σ圏近辺で推移し、50日移動平均がレジスタンスラインとして推移したので、短期的に上値が重い相場を認識しました。

こういう相場はあれやこれや心配せずに売買だと。

一目均衡表の厚いクモをサポートラインに安値圏で移動していますが、少し前に新値足が陰転したことで、長いレンジ相場の上値が視野に入ってきます。

来週以降のレートの状況は要注意です。

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